書き方の基本
●最低限のマナーをチェック
一年のはじめのご挨拶。あまり堅苦しくマナーにこだわるのも味気ないですが、まずは最低限の注意事項を押さえて、失礼のないようにしたいもの。一般的な年賀状の書き方としては、1)文頭に「謹賀新年」などの賀詞
2)無事の越年を喜ぶ言葉・日頃のお付き合いへの感謝・近況報告
3)今後の指導や変わらぬ親交を願う言葉
4)相手の健康・幸福や繁栄を祈る言葉
5)日付
といった形が基本とされます。最近の主流は、これらを定型としてパソコンで印刷するケースですが、印字だけの年賀状では場合によっては失礼になることもあります。そこで一言、添え書きを自書するなどの心配りを感じさせる工夫をすると、受け取った側の印象も違うでしょう。
●賀詞は、相手によって変えなければいけない?
「賀詞」とは、本来、お祝いの言葉全般を指すものですが、一般的には、年賀状に用いる新年を祝う年賀の語句を指して「賀詞」と呼ばれます。そしてこの賀詞ですが、相手によって変えるのが礼儀とされています。すなわち、「寿」「福」「春」「賀正」「迎春」「頌春」「初春」などの漢字一文字・二文字の賀詞は簡略化した表現であることから友人や目下の人への賀詞としては適当ですが、目上の人へのご挨拶としては不向きとされます。「謹賀新年」「恭賀新年」「謹んで新春のご祝詞を申し上げます」「初春のおよろこびを申し上げます」などの、よりつつしんだ気持ちやへりくだった意味の文字・言葉を含んだ賀詞を用いた方がよいでしょう。そのほか、相手を選ばずに使ってよい賀詞としては、「あけましておめでとうございます」「新年おめでとうございます」があります。ただし重複表現は好ましくないとされるため、「新年あけましておめでとうございます」といった表現はやめた方がよいでしょう。●避けるべき忌み言葉やタブーとは?
新しい年のはじまりを祝い、1年の無事と幸福を祈るお正月。その新年のご挨拶である年賀状に、暗い言葉や縁起の悪い言葉は禁句とされます。たとえば、「枯れる」「衰える」「破れる」「失う」「去る」「倒れる」「滅びる」などの言葉は忌み言葉として年賀状で使ってはいけないとされています。意外と使ってしまいがちなのが「去年」。「昨年」「旧年」などにいい換えるよう注意しましょう。お正月は新しい年を迎え、あらたまった気持ちになるものですから、添え書きする話題も暗い話題は避け、明るい話題を選ぶべきでしょう。なお、年賀状は新年のご挨拶にとどめ、基本的には他の用件を書かないことがマナーとされますが、結婚・出産・転居のお知らせは兼ねても良いでしょう。- 知ってお得な社会保険労務士情報なら、社会保険労務士の専門サイトですぐに見つかる!