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年賀状の出し方

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●年賀状は、いつ出せばいい?

「年賀」と朱書きされた年賀はがきは、12月15日以降、年内の一定期間に出すと、「年賀郵便特別取扱」となり、元旦以降に配達されるよう手配されます。この場合、送り先の郵便事情にもよりますが、12月28日までに年賀状を出せば元旦に届くとされています。年賀状を出す時期については、近年、元旦に届くように出すのが礼儀正しいともされますが、1月2日の「書き初め」に年賀状を書いて送るという本来の風習の名残りもあって、「松の内」といわれる1月7日までに届くように出せば、失礼にはあたらないといわれます。それ以降に年始のご挨拶状を送る場合には、「寒中お見舞い」として出すとよいでしょう。

●ビジネス年賀状を出す時の注意点

近年は経費節減などの観点から、ビジネスでの年賀状のやり取りをやめる企業が増えています。とはいえ、個性を感じさせるデザインや工夫を凝らした年賀状は、送り主の印象を強くするもの。年賀状を出すことで存在を思い出してもらえますから、そのまま仕事の依頼につながるということも少なくありません。仕事先への営業ツールにもなり得る年賀状ですが、やはり注意したいのは、失礼のないようにすること。会社宛に送るものですから、宛名書きにも注意が必要です。具体的には、社名や部署名を必ず付記し、その後に個人名を、住所や役職より少し大きめに記載するとよいでしょう。会社名は(株)などと省略せず、「株式会社◯○」というように正式に記載する方が丁寧です。また、部署宛に送る場合には、敬称は「御中」を使います。

●寒中見舞いと年賀状は、どう使い分ける?

年賀状は、元旦から松の内の1月7日までに出す、年始の挨拶状なのに対し、寒中見舞いは、寒の入り(1月5日頃)から立春の前日(2月4日頃)までに出す時候の挨拶状で、寒さの厳しい折柄に相手の健康を気づかうたよりです。一般的な季節のご挨拶としてはもちろん、年賀状を出していない相手から年賀状が届いた場合に1月7日の松の内を過ぎて返礼を出す場合や、喪中の方へのご挨拶、喪中に年賀状が届いた場合の年賀欠礼状としてなど、広く活用されています。この寒中見舞いは、年始の挨拶状である年賀状とは異なり、先方の安否やこちらの近況などを書くことが主となるため、年賀状ほど、決まった様式がありません。そのため、被災された方など、おめでたい年賀状を送ることがはばかられるような場合の挨拶状としても、利用することができます。なお、立春を過ぎてもなお寒さが続くような時に出すのが「余寒御見舞い」といわれ、2月下旬ごろまで送ることができます。

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